ポンペイ遺跡

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ナポリ近郊にあるポンペイ遺跡は、古代ローマの都市と人々の生活ぶりをほぼ完全な姿で今に伝える貴重な遺跡です。紀元79年、ベスビオ火山の噴火により、わずか19時間で街は灰の中に埋もれてしまったと言われている。1700年の時を経て始まった本格的な発掘によって、古代都市の様子がまるで時が止まったかのように出現しました。発掘によって現れたポンペイの町は、整然と区画され、住居はもちろん、劇場や公衆浴場、下水道まで完備されていました。人口1万人以上と推定される町には、壁画やモザイク画、市民が記した落書きなどが当時のまま残され、ローマ帝国の市民たちの贅沢で、享楽的な暮らしぶりを鮮やかに物語っています。そうした平和な日々は、ベスピオ山の大噴火によって、一瞬にして奪われてしまいます。逃げ遅れた人々は吹きつけた高熱のガスで窒息死し、その上に灰が降り積もりました。灰は硬く固まり、肉体が朽ちて空洞が残りました。研究者たちは、その空洞に石膏を流し込み、死の瞬間の姿を浮かび上がらせたのです。それは、家の中で身を寄せ合う家族、最後まで子どもに寄り添う母親、互いをかばい合うように抱き合う恋人などの姿でした。石膏の人型は、一瞬にして平和な日々を奪われたポンペイ市民の悲劇を伝えています。ポンペイ遺跡は、はかない人間の宿命を物語る世界遺産でもあるのです。

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世界共通の道路標識(売春宿方面)と女人の館に描かれていた絵
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火山灰に埋もれた人の空洞や火山ガスに口をふさぐ人を石膏を流したもの
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本当に2000年も前にこの様な都市計画地域などあったのでしょうか?
凄いの一言です

今回のポンペイ遺跡でイタリア旅行記が終わりです。
ご覧頂き有難うございました