東慶寺



2006.02.17
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1367
鎌倉尼五山で唯一現存する寺で、1285年(弘安8)北条時宗の妻覚山尼[かくざんに]が創建した臨済宗の寺。覚山尼は「妻が寺に駆け込んで3年間修行すれば離縁できる」という縁切り寺法を定めたといわれ、以来「駆込寺」「縁切寺」として知られるようになり、かつては多くの女性がこの寺に駆け込んだそうです。
梅、水仙、ボタン、桜、ハナショウブなど四季の花が咲きます。
(ちなみに東慶寺は梅のほかに彼岸桜の寺として有名です)




住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8
足利氏満[うじみつ]の命を受けた上杉氏定[うじさだ]が、空外[くうがい]を開山として1394年(応永元)に再建した臨済宗の寺。カイドウをはじめ、梅、水仙、萩など花の寺としても名高く、四季折々の花が咲きます。
山門前右手には鎌倉十井のひとつ底脱[そこぬけ]ノ井、左手奥の崖下に十六ノ井があります。
(ちなみに海蔵寺は山茶花の寺として有名です)