イメージ 3

さくら草公園
イメージ 1

2006.04.19
さくら草の自生地を抱いた「さいたま市」民の憩いの場所として荒川河川敷につくられた水と緑の豊かな公園で、園内には、全国でも唯一といわれる、さくら草の自生地(約4.2ha)があります。 公園の名称になっているさくら草は、国の特別天然記念物に指定され、埼玉県の花としても親しまれています。
かつてはここ田島ヶ原のさくら草公園や、浮間ヶ原、戸田など荒川下流の河原に自生地が存在したようですが、盗掘や急激な都市化により、田島ヶ原のみ自生地が残ったそうです。
園内には、春になるとさくら草のほか、アマドコロ、アマナ、カキドオシ、カントウタンポポ、ジロボウエンゴグサ、チョウジソウ、ツボスミレ、ノウルシ、ハナムグラ、ヒキノカサ、ヒメオドリコソウ、ヒロハハナヤスリ、ミツバツチグリなどが咲きます。
毎年4月下旬(今年は23日)、さくら草の開花に合わせて開催されている「さくら草まつり」は、大勢の人達で賑わうそうですが今日はそこそこの人出でした。


イメージ 2

東京都薬用植物園
桜草を見た後で今度は「東京都薬用植物園」によりました。(今日咲いていた一部を紹介します)
薬用植物園は小平市(東大和市駅傍)にあり、園内には約1600種類の薬用植物や有用植物が植栽されていて、四季折々に次々と開花します。東京では、ここでしか見られないケシの仲間や、美しい薬用ボタン、かわいらしい山野草の花も見ることができます。