木曾漆器祭り

2006.06.02
今日、木曾漆器祭りに行って来ました。
我が家の行きつけの店(石本漆器店)からの案内のハガキが来ており祭りは知ってはいたが今朝のNHKニュースの木曾漆器祭りの放映で、やっぱり行こう!となり急遽漆器祭りへ。
初めに贄川関所へ・帰りに平出博物館を見て帰って来ました。

初夏の木曽路を彩る「第39回木曾漆器祭・奈良井宿場祭」が塩尻市楢川地区で開催されています。
木曾漆器の主要産地木曽平沢地区を中心に200余りの店舗が大展示即売を行っています。
(六月第一金曜日から三日間)

今日がその初日でしたが、写真を見ての通り沢山の人で賑わっていました。
私は祭りの時に行ったのが初めてでこんなに賑わうものかと・・・・土日は大変な人出になる事でしょう。
この賑わいは大安売りのせいか?
我が家も勿論収穫がありました。

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木曽漆器の本場となっている旧楢川村(塩尻市)は木曽谷を貫く中山道(現・国道19号線)の北の入口に位置し、海抜およそ900メートルの高地にあります。このため夏は涼しく冬は厳しく寒いという独特な気候は漆を塗る作業環境に良く、自然豊かな大森林は良材を育み、交通の面でも主要道路が通っているという風土と要路の二つの好環境に恵まれて400有余年という時間を費やし、試行錯誤を経て輝かしい成果を残しそれを継承して今日に至っているそうです。
木曽漆器が全国に名を馳せたのは、・・・・詳しくは木曾漆器工業協同組合のホームページをご覧下さい。









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贄川の関所

「是より南 木曾路」の石碑を通り木曾へ入る。最初に贄川の関所へ寄る。この贄川の宿は木曾11宿の最北端にあたります。当時は福島関所の副関所として、女改めや木材・木製品などの監視をしていたようです。その当時の関所を忠実に復元してありました。
入館料200円です。











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平出遺跡

昭和20年代には弥生時代の登呂遺跡、縄文時代の尖石遺跡、古墳時代の平出遺跡を三大遺跡と称されていました。この遺跡は縄文時代から平安時代にかけての大集落跡です。博物館には菖蒲沢瓦塔という日本一大きな珍しい奈良時代の瓦塔が展示されていました。
入館料300円です。