チベット旅行最終回(ジョカン寺と川劇) |
今回のラサの寺巡りをした中で三つの建築物、「ポタラ宮」「ノルブリンカ」「ジョカン寺」が世界遺産に登録されていますが、チベット人にとって、ポタラ宮は「城」で、ノルブリンカは「別荘」で、「ジョカン寺」は各地から一度は巡礼をする「寺」でしょう。 日本人は「青蔵鉄道に乗ってラサへ、そしてポタラ宮」でしょうが、チベット人にとってはこの「ジョカン寺」が一番有り難い存在のようです。 遠くから、五体投地をして訪れる人、又ジョカン寺の前で五体投地をしている人・・・・信仰の力は凄いものだと感心しました。
「ジョカン寺」 |

このジョカン寺の中は少し獣くさい香りが立ち込めています。(何処の寺もそうでしたが)この臭いの原因はヤクの動物から作られたバター・ロウソクです。 仏像の台座や衣装など綺麗な装飾で、釈迦や菩薩、観音の巨大な仏像がいくつも鎮座しています。仏像の前にはバターを溶かした盆が置いてあり、人々は手に持っていたロウやバターを入れて、祈りを捧げていました。 またカタと言われるシルクの布(幅30cm位長さ2m位)を捧げます。

ジョカン寺入り口です |

五体投地をしています |


此処からは写真が撮れません |


屋上からはポタラ宮が見えます |
此処でセラ寺でのマニ車を廻していた女性を動画にしました |
「川劇(せんげき)」 |
中国最後の夜は成都でこの地方の川劇を鑑賞しました |
動画がはっきりしませんが、面が一瞬にして変わります。見ることが出来るでしょうか |
これで今回の旅行記は終わりです |
お土産の品々です |
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