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2010.07.28
 
福島県いわき市在住の叔父(母の末弟)から「じゃんがら」と言うお菓子が届いた。
 
小学校の頃に食べた懐かしいお菓子で早速に仏壇にお供えした。
 
 
 
「じゃんがら念仏踊り」
 
じゃんがら念仏踊り(じゃんがらねんぶつおどり)は、福島県いわき市に伝わる郷土芸能で、鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家を供養して回る踊念仏の一種である。市内では単に「じゃんがら」と呼ばれ親しまれている。毎年813日から15日までの3日間行われ、いわきの夏の風物詩として知られる。いわき市の無形民俗文化財に指定されている。                   インターネットより
 
 
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いわき出身歌手紅晴美さんの歌が youtube
 
に載っていますので見て下さい。
 
「じゃんがら恋唄」は、故郷である常磐炭
 
鉱を訪れたときの心情を唄った作品。
 
閉山されて廃虚となったヤマの姿を見て涙
 
が止まらず、炭鉱の供養のために書いたと
 
いう。
紅晴美の故郷を想う気持ちが、痛いほど伝
 
わってくる。
 
 
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これは安土桃山時代に磐城国出身の学僧袋中上人が創始し江戸時代に
名僧祐天上人がひろめたと云われています。
これは石城地方の人々に念仏を勧めるために南無阿弥陀仏の六字の唱名を
「ナーハーハー モーホホーホ メーヘーヘー ヨーホーホ」
というような歌にかえて節まわしおもしろく唄い踊らせて人々の心を
自安我楽(自ら安んじ我を楽しむ)の心境にみちびいたといわれています。
 
 
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インターネットよりの画像(踊りの様子)です
 
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当時は幼少だったために意味も解らずにじゃんがらの踊りを恰好良いなーと
 
只見ておりましたが、この年になり、やっと意味が理解出来ます。
 
お菓子はもう仏壇から下げて食べてしまいました。