坂東三十三観音霊場巡り七日目②
 
 
昼食が済んで今度は楽法寺に向かいます。
1350分着。
 
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駐車場からスロープを・・・宿椎(やどしい)と名付けられたスダジイを見ながら登ります。
 
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ここは以前来た事がありましたが、観光で訪れましたので何の説明も聞かずに観て帰っただけでしたが、今回は先達さんの話を聞きながら・・・・
 
 
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楽法寺(らくほうじ)は、茨城県桜川市本木にある真言宗豊山派の寺院である。山号を雨引山と称し、本尊は観音菩薩。坂東三十三箇所霊場第24番札所、東国花の寺百ヶ寺栃木6番札所であり、雨引観音とも称される。
寺伝によれば、578年(敏達天皇14年)中国(梁)出身の法輪独守居士によって創建されたという。山号寺名は旱魃時の雨乞いに霊験があったとして嵯峨天皇から勅命により賜ったとされる。
文化財
重要文化財(国指定)[編集]
木造観世音菩薩立像 - 寺伝延命観音。平安時代中期。八臂(8本の手)を有する、図像的に特異な観音像である。附:木造観世音菩薩立像(前立ち尊)
茨城県指定有形文化財
本堂
仁王門
東照山王社殿(附棟札2枚)
多宝塔(附棟札1枚)
絹本著色 愛染明王画像(絵画)
絹本著色 弁財天画像(絵画)
絹本著色 十一面観音画像(絵画)
木造 不動明王立像(彫刻)
五鈷杵(工芸品)
大般若経(書跡)
その他
薬医門(旧真壁城から移築)
所在地 茨城県桜川市本木1                インターネットより
 
 
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ここは午前中の二ヶ寺とは違い観光化されている様で、人が沢山出ておりました。
花の寺100ヶ寺になっており桜の頃には綺麗なんだろうな~~と思いながら次に向かいます。
 
 
 
観世音寺は笠間にありますので、笠間といえば笠間稲荷が有名ですが、その笠間稲荷の東、佐白山(笠間城址)の麓にあるのが観世音寺で、バスはその笠間稲荷の前を通って・・・
 
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今日の打ち止めは「観世音寺」です。
 
 
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観世音寺(かんぜおんじ)は、茨城県笠間市にある普門宗の寺院。山号は佐白山。本尊は千手観音で、坂東三十三箇所第23番札所である。2012年(平成24年)9月19日に正福寺と改称された。
この寺は、縁起などによると652年(白雉3年)猟師の粒浦氏によって創建されたと伝えられ、当初山号は三白山と号した。1214年(建保2年)笠間氏の焼き討ちにあい焼失したが、その後笠間氏の帰依を得て笠間城内に再建され現在の山号に改められた。その後笠間氏の衰退とともに寺運も衰えた。1590年(天正18年)宥明によって再興され勝福寺と改められたが、江戸時代に入り1686年(貞享3年)に正福寺となった。明治初年の神仏分離に伴う廃仏毀釈により焼失して衰微し、本尊をはじめとする仏像などは散逸してしまったが、1930年(昭和5年)現在地に仮の本堂が建てられた。現在の寺号となったのはその後のことである。
文化財
茨城県指定文化財 木造佐白観音(千手観音)坐像
所在地
茨城県笠間市笠間1056-1                インターネットより
 
 
ここの住職さんは若い女性で、色々説明をしてくれ今までの中では一番待遇が良いです(笑)
 
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千手観音様が毎年4月17日に開帳される様ですが今日は特別に半開帳と言って全部ではありませんが灯りが付いてその厳かな顔立ちを拝み今まで感じた事が無い感動を覚え涙ぐんでしまい・・・初めての経験でした。
 
 
その感動を後に帰路に着いたのですが渋滞にはまり笠間を16時半に出たのに立川到着が21時半と5時間もかかりました。
 
次回は12月、埼玉県の四ヶ寺を廻ります。