坂東三十三観音霊場巡り九日目②
2014.01.11
浅草の浅草寺を後にして・・・スカイツリーともお別れ・・利根川が見えて来ました。


今日二番目の龍正院に着きました。



龍正院(りゅうしょういん)は、千葉県成田市(旧香取郡下総町)滑川にある天台宗の寺院。山号は滑河山。本尊は十一面観世音菩薩で、坂東三十三観音霊場第28番札所である。通称は滑河観音(なめがわかんのん)。
歴史
承和5年(838年)、滑河城主の小田将治が発願し、慈覚大師円仁が開山したと伝えられる。本尊の体内に納められている1寸2分の観音像は、小田将治が出会った老僧が小田川よりすくい上げたものとされている。
文化財
重要文化財(国指定)仁王門
千葉県指定有形文化財観音堂
鋳銅鰐口
銅造宝篋印塔 附:銅造棟札1枚 インターネットより
仁王門は国の重要文化財です。

入口の上部に注連縄と蔦がありますが、注連縄は龍を表し、蔦は山を表しているそうです。

本堂の観音様の薬指に繋がっている垂れ幕を引きお参りです。


左甚五郎作と言われている?馬とかぼけ封じの道祖神などがありました。

これから昼食会場に向かいます。


潮来の「富士屋ホテル」別館開花亭です。
中々の建物で食事内容は鯉の洗いも出てまずまずでしたが味噌汁までも冷たくて・・・・・・。

バスで移動する間に・・・表に出て・・・常陸利根川と扇島です。

一時間ほど走り、銚子に着きました。・・・円福寺です。・・・2時半です。
今日の最後で三ヶ寺目です。


円福寺(えんぷくじ)は、千葉県銚子市にある真言宗の寺院。山号は飯沼山。本尊は十一面観世音菩薩。坂東三十三観音霊場の第27番札所となっており、飯沼観音(いいぬまかんのん)とも称される。
歴史
寺伝によれば、724年(神亀元年)漁師が十一面観世音菩薩を網ですくい上げ、その後、弘仁年間(810年 - 824年)この地を訪れた弘法大師空海が開眼したという。
鎌倉時代以降はこの地を治めた海上氏の帰依を受け、寺運は興隆した。
天正19年、徳川家康に朱印を賜わり諸堂を整備。
1945年、空襲で多宝塔以下観音堂、仁王門、鐘楼、太子堂、馬頭観音堂、二十三夜堂、荼枳尼天堂、龍蔵大権現堂など諸堂を焼失した。
文化財
重要文化財鐃(にょう、仏具の一種)奈良国立博物館に寄託
千葉県指定有形文化財梵鐘(享徳十一年在銘)
釈迦涅槃図 附 釈迦涅槃図由来書3巻 インターネットより


本堂の格天井には四国八十八か所と百観音が描かれてありました。

折角銚子まで来たのですから・・・ぬれせんべいでもお土産に・・・観音駅まで行き、売店でそのお土産を購入。

帰りに見た綺麗な夕日です・・・立川着19時40分

次回は10日目・・・2月に二ヶ寺を巡ります。
いずれも千葉県です・・・32番清水寺 33番那古寺で 結願です。
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